激対談vol.5～株式会社鶴弥～

2002/4/10

株式会社鶴弥

代表取締役社長　　鶴見栄

粘土瓦最大手「株式会社鶴弥」が4月4日に、『東証2部上場』を致しました。

今回は特別企画として、上場についての今後の目標とお客様のサービスについて、株式会社鶴弥鶴見社長からお聞きいたしました。

名　前

鶴見　栄

生年月日

昭和8年2月13日

役　職

代表取締役社長

趣　味

ゴルフ、読書


		サージネットの編集部です。このたびは、東証二部上場おめでとうございます。屋根業界で㈱鶴弥さんの勢いは、すごいものを感じますね。なにか次なる戦略を非常に感じますが、なにか有るのでしょうか？

設立以来、「強く、美しく、取り扱いやすく、

お値打ちな粘土瓦を提供する」を経営理念として営んでまいりましたが、今年度より

「強く、美しく、取り扱いやすく、お値打ちで、より安全な粘土瓦を提供する」

に変更しました。この「より安全な」を追加した背景としては、「瑕疵担保10年」や「建築基準法改定」さらに「ガイドライン」等より、市場ニーズの一つとして「安全な部材」を求めております。

当社としては、平成11年9月に発売した防災平板瓦スーパートライ110を「安全な部材」として考えております。


		なるほど。確かに安心した家作りがエンドユーザー様が望むサービスですからね。では、次なる新商品などあるのでしょうか？


		近日中に、スーパートライシリーズとしてタイプ１、タイプ２につづく、第３の洋風瓦を発売予定であります。


		それは、期待できる商品ですね。第三の瓦の情報が入り次第「激探メール」でいち早く情報提供させていただきます。ところで、次なる目標は、東証一部上場ですか？


		目標はあくまで「業界シェア20％確保」です。これは、前回掲載していただいた内容(http://www.kawarayane.com/gekitan/gekitaidan/0001.htm) にもありますが、昨年から実施している中期経営計画の大目標です。東証一部上場は、弊社にとってはまだまだ高いハードルだと思っております。


		今後、貴社の飛躍を期待しております。最後に設計事務所、工務店様に一言お願いいたします。

この度、平成14年4月4日をもちまして東証二部上場いたしました。これもひとえに、皆様方の温かいご支援の賜と心より感謝申し上げます。

弊社では、これからも役職員一同心を合わせて

「強く。美しく。取り扱いやすく。値打ちで。より安全な、粘土瓦を提供する。」

を経営理念とし、社業の発展に一層努力を重ねてまいる所存でございます。今度ともよろしくご支援を賜りますようお願い申し上げます。

最後に、このような機会をいただきましたサージネット様に厚く御礼申し上げます。


		本日はいろいろ勉強になりました。今後、貴社のご活躍を期待しております。本日はありがとうございました。

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